2023年2月1日より当クリニックでも帯状疱疹ワクチンの接種を開始いたします。
※港区帯状疱疹ワクチン任意予防接種実施医療機関の表には不活化ワクチンのみ可能とありますが、生ワクチンの接種も可能です。
帯状疱疹とは?
日本人成人の約90%以上は原因となる水痘のウイルスが体内に潜伏しており、80歳までに約3人に1人が発症します。加齢や疲労、ストレス、糖尿病などの免疫力低下が原因とされています。
発症すると体幹や顔など体の片側の一部にピリピリとした痛みを伴う発疹が出現し、痛みが徐々に強くなることも多いです。3ヶ月以上あるいは数年にわたって「刺すような、焼けるような痛み」が続くこともあり、顔に出現すると視力低下や顔面神経麻痺などの後遺症を残す危険性もあります。
その症状発現を予防するために、ワクチン接種をお勧めします!
帯状疱疹ワクチンの価格
ワクチン名 |
接種料金 |
帯状疱疹乾燥弱毒生ワクチン(1回接種) |
8500円
(助成制度あり) |
帯状疱疹不活化ワクチン(2回接種) |
22000円
(助成制度あり、1回分の料金です) |
(税込)
※50歳以上の方は港区在住の方は助成制度がありますので、港区保健所にご確認の上、助成券を忘れずにお持ちください。
2種類のワクチンの違いについて
帯状疱疹乾燥弱毒生ワクチン
- 接種が1度で済み、価格も抑えられます。
- 副反応の発現率が少ないと言われています。
- 発症率は50%程度抑えることができます。
- 免疫抑制剤をご使用の場合は接種できません。
- 発症予防期間は約5年と言われています。
帯状疱疹不活化ワクチン
- 発症予防効果が高く90%以上の抑制効果があります。
- 発症予防期間が約10年と言われています。
- 副反応が強い傾向があります。
- 接種が2回、2ヶ月程度の間を開ける必要があります。
- 価格が高価です。
※製剤の取り寄せが必要となる場合があり、接種をご希望の場合は事前にお電話でご予約をお願いいたします。