かぜとは??
- 2025年3月7日
- 内科
こんにちは!
今回から、みなさんがよく悩まされる病気について、簡単に説明していきたいと思います。
まずは、誰しも必ず一度はかかったことのある、、、
「かぜ」
についてご説明していきます。
「かぜ」とは?
皆さんの考える「かぜ」とは、風邪症候群や急性上気道炎など様々な言い方があります。(ここでは急性上気道炎で統一しますね)
発熱はあったりなかったりしますが、喉の痛み、鼻水、咳がほぼ同じタイミングで同じ程度出現した病態のことを指します。
同じタイミングと言っても、2日くらいの差はあります。
経験上は
寒気とかだるさ、熱っぽさ→ 喉の痛み → 鼻水 → 咳(鼻水と咳は同じか、鼻水が少し先か)
の順番が多い気がします。(私見)
原因は?
急性上気道炎の原因は主にウイルスが原因となることが多いです。
ライノウイルスが最も多く、そのほかにコロナウイルス、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルスなど多岐にわたります。
中には細菌が原因となり、似たような症状をきたすこともあり、A群溶連菌(溶血性連鎖球菌)やマイコプラズマなどがそれに当たります。
ウイルスに感染すると、鼻や喉、気管支など体の複数の場所に同時に症状が出ることが多いですが、
細菌は喉だけ!鼻だけ!と一箇所の症状が目立つ傾向があります。
治療は?
ウイルスの感染による気道感染症であり、抗生物質は必要ありません。
むしろ抗生物質を使うことで、皮疹や下痢などの副作用や耐性(抗生物質が効きにくくなること)の問題があります。
まずは十分な休息と栄養です。(ちなみに、かぜにビタミンCは実は効果がありません、、、)
それでも症状が強い場合は、それを抑える薬を飲む対症療法を行います。
ただ、正直に、どの薬もすごい効いた!となることは少ないです。
次回は上気道炎に似てるけど、抗生物質が必要な細菌感染症について説明いたします。